ちょいワルファッションを楽しもう
大人かっこいいスタイル
梅雨がすぎるとすぐに夏がやってきます。近年は、気温が少しずつ上昇しており暑さも激しくなってきています。ビジネスシーンでは、クールビズやビジネスカジュアルが導入され少し過ごしやすくなってきました。その為、おしゃれな方はビジネスシーンでもビジネスファッションで使用できるアイテムの幅が広がり喜んでおられます。仕事の後に、プライベートの時間へ移行する時も少し工夫するだけでTPOに合うおしゃれへと変化させることができます。
ヨーロッパ諸国などではYシャツは下着扱いとなり、どんな時でもジャケットは脱がないのが紳士のおしゃれとされています。また、半袖シャツはカジュアルすぎるため子供が着るものというイメージが強いです。しかし、男性の長袖シャツの腕まくりが好きな女性はたくさんいます。また、湿度の高い日本の夏をのりきるためには半袖シャツの利用も検討しましょう。半袖シャツもデザイン性が高いものがたくさんでてきています。
仕事が終わった後は、着崩しファッションを楽しみましょう。ジャケット着用の方は、Yシャツをカットソーなどに着替えるとぐっとおしゃれになります。胸ポケットにはポケットチーフやサングラスをいれましょう。サングラスは、フロントのレンズ側を胸ポケット内部に入れて、耳にかけるテンプル部分を胸ポケットの外側に出しましょう。冬場は、皮の手袋を挿すのもおしゃれです。ポケットチーフは、長方形に折ったTVフォールド型の白の綿やシルク素材のものが1枚あると便利ですのでかばんの中に入れておくのもよいでしょう。
着替えを持っていくのは面倒な方やジャケットを着ない方は、長袖シャツの着崩しがおすすめです。この時のポイントは、ノーネクタイでも襟の形がきれいで身体のラインにフィットしたシャツを着ている事が大事です。まずは、長袖シャツを腕まくりしておしゃれ感をぐっとあげます。その時は、シャツの腕部分のボタンをすべてはずして一気に肘ぐらいまで折り返します。それから、5cm幅程度に細かく折り返していきましょう。全体のバランスを見ながら、幅や位置をいろいろ試してください。続いてシャツの前ボタンを第二ボタンまであけましょう。この時のポイントは、インナーが決して見えないようにしてください。インナーは、汗ジミや臭い対策にも有効なので着る事をおすすめしますが胸元から見えるのはよくありません。女性からの高感度もぐっと下がります。そこでおすすめなのが、DANDYDADDYのアンダーウェアです。DANDYDADDYのアンダーウェアは、深えりVネック、袖あさデザインでシャツを開襟しても下着みえないので特におすすめです。袖浅のデザインは、半袖シャツの場合でも袖口からインナーが見えにくいですし、長袖シャツの袖まわりのシルエットに影響しにくいです。機能性は、吸湿性が高く速乾性や抗菌防臭効果にも優れています。
社会人の男性にとって、ワイシャツとスーツの組み合わせやネクタイとの相性などは常にアンテナを張っておきたいポイントです。しかし、ワイシャツの中に着用するインナーシャツについては無頓着な人が多いのではないでしょうか。素肌に毎日身につけるものなのですから、スーツやネクタイと同様にきちんとした基準でセレクトしたいものです。 一年を通して着用するものなので、どの季節にも快適に過ごせる素材であることは重要です。可能ならば暑い季節は消臭ドライ機能の付いたもの、冬場は保温効果に優れたものと使い分けすると良いでしょう。素材はコットンが肌触りが柔らかく汗をよく吸い取るので適していますが、若干型崩れしやすく洗濯しても乾きにくいのがデメリット。コットンとポリエステルの混紡素材なら、程よく汗を吸い取り、洗濯機で洗っても型崩れせず部屋干しでもさっと乾くのでおすすめです。 色はワイシャツから透けて見えるような濃いめの色は問題外です。どんなワイシャツとも相性が良い白が無難ですが何度も着ているうちに色がくすんでしまうのが難点です。木成りや薄いグレーを選べば色あせもしにくく、またワイシャツの胸元からちらっと見えた場合にも洗練された印象を与えるでしょう。
ワイシャツは欧米やヨーロッパでは肌に直接着るのが普通です。そのため肌にしっくりとなじみ、触れても刺激が少ないのが特徴です。 日本ではインナーに下着を着用するのが主流ですが、夏などはジャケットを脱ぐ機会も多いので下着に透けないものを身に着けるのが一般的です。ワイシャツの第1ボタンを開けても下着が見えにくい。ことを理由にVネックのインナーを選ぶことが多いですが、VネックはTシャツになることが多いので、袖の部分が邪魔になったり、透けて見えたりしておしゃれ感とは程遠い感じになります。 Tシャツは生地に厚みがあるので、ワイシャツのシルエットを崩してしまう恐れもあります。 アウトドアスポーツなどですぐに着替えるとか、袖をまくるのが面倒でシャツで活動したいというならともかく、タンクトップがおすすめです。 乳首や胸毛が目立ってしまうと視線が集中してしまいますのでグレーや紺などベーシックなカラーを選ぶのがおすすめです。 薄手のベージュなら肌色と一体感が出て下着を着ていないように見えますので、わき汗に悩んでいる方は試してみるのもおすすめです。 できれば縫い目のないシームレスでVネックを選ぶことでボタンを開けても肌が見えません。
シャツ姿は、ベルトや靴、時計などが大変目立ちますので気を抜かないようにしましょう。ベルトと靴の色は合わせる方がよいでしょう。また座った時などに、靴とズボンの間から靴下と肌が見えるのはよくないので靴下をはかないか、靴の中におさまる靴下、肌が見えない長さの靴下を選びましょう。靴の手入れは、ビジネスシーンでも重要ですし、おしゃれでもかかせません。
良い素材の靴を履いて、手入れしながら長く愛用していきましょう。靴も毎日履いていると傷みがはやいので、1日履いたら2日は休ませてあげましょう。革靴の場合は、木製のシューキーパーが湿度を取りながら型崩れを防いでくれるのでおすすめです。革製のベルトは、購入後に保革油を塗っておくと表面のひび割れを防いでくれます。革ベルトの寿命は、平均的に1年から2年と言われています。水分や湿気に弱いので、特に夏場は、1日使用したら2日ほど休ませてしっかりと乾燥させましょう。